幼児の引率サポート

札幌青少年科学館の見学

発寒にこりんこども園の年長さんがやってきた

1週間ぶりに元気な顔を見て声をかけた

鳥居先生だと言われて少し嬉しかった

 

引率の先生方に紹介されて同行する

館内に入ったのは10数年ぶりだろうか

孫を連れて来た依頼のことだ

展示も昨年リニューアルされたという

子らの手を時々つなぎながらの引率だった

 

この子らに何をどう見せるのだろうか

最初の惑星と地球の見学ルートは歩くだけだった

地球や天体にもっと関心が向けられるといいな

展示も専門的で幼児向けのひと工夫がほしい

立ち止まって説明することも必要だった

足元にも地形などの絵があったが通過する

 

自由に歩き回ったのは雪の出来方のコーナー

歩き回るスペースがあるだけでいたずらにスイッチを押す

雪の結晶を見てもよく分からずにいただろう

雪に対しての関心は皆無と言っていい

展示の仕方もスクーリーンでの映像があっていい

 

三階に上がってまた遊ぶ

レクチャーコーナーでは「摩擦」について話していた

幼児向けの簡単な科学実験もどき教室があればとふと思う

ここでは少し子どもらも自由に動き回っていた

電気とエネルギーについてのコーナーは体験が限定される

プログラムに参加できるのは2人で時間がかかる

企業の宣伝のようなコーナーは大勢では対応不能だ

今日も小学生から高校生までたくさんの見学者がいた

ここはただスルーするだけの展示だったろう

 

傾いた部屋や揺れの体験

歪んだ鏡や迷路など大勢でも体験できるコーナー

ここでの体験の方が面白がって興味を持ったであろう

ただボールを使ったコーナーに張り付いた

だから他の子どもの様子は皆目分からなかった

改めて一つ言えるのは雪のコーナーは無用だとうことか

 

科学館で幼児向けの体験をどのように組み込むのか

従来の方法では印象に何か残ることがあったのか

今一度検証することが必要だとつい思ってしまった

1時間という短い時間の滞在だった

 

金曜日には園でのお泊まり会がある

子どもたちの手作りのカレーを食べに行こう

バスに乗り込む子らと約束して別れた

今日も真夏の太陽が眩しかった

 

そうそう14時過ぎに激しいスコールに見舞われた

バングラデシュ以来の体験だった

気候の変動は実体験の方が勝っていると気づかされた

 

〔2025年7月1日書き下ろし。つい体験のあり方に目がいった。引率サポートは、20年ぶりのことだった〕

 

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