寝落ち

どれだけ疲れたのだろう

肉体を酷使した

筋肉は悲鳴を上げた

それでもなお動かねばならぬ

 

2㍍にも積み上がる雪の山

車道には出せぬと気を遣う

雪かきの棒を伸ばしきる

3度目の雪かきが明日を待つ

 

若いとはいえぬ齢を数えた

振り上げる腕と回す腰に負担がかかる

雪に埋まってえんこした車も捨て置けぬ

こんなときにと思いつつ後ろを押す

 

夜バスタブに浸かった

素っ裸で心地よい湯に癒やされる

寝落ちした

気づくと1時間も経っていた

 

〔2026年2月1日書き下ろし。札幌に降る雪は記録を更新中。公共交通機関はお手上げ状態。雪かきに奮闘する老若男女は明朝も苦戦するだろう〕


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