潮目を掴む
潮目が変わる
サッカーW杯での日本の健闘いかんにかかる
26日朝(日本時間)の日本対スウェーデン戦
引き分け以上で決勝トーナメント出場が見える
熱くなる国民資質はさらにヒートアップする
日の丸が会場狭しとウエーブを繰り返すだろう
いま働き過ぎてスキャンダルで仕事が出来ないと訴える
秘書の『陳述書』で幕引きを図ろうと前代未聞の珍手に出た
さっさと事実を認めず否定したのが混乱招く
自業自得のピンチに立ち向かうってそもそもおかしい
事態を収拾できずに言い訳ばかりの持論を長舌する
それもみな身から出た錆というより被害者意識を醸し出す
国会の審議の時間は重要法案を差し置いて無駄に浪費していく
巧みな弁舌やしたたかな立ち居振る舞いが衆目を集めた
さも勇ましい切り返しは矜持を感じて票をうむ
期待だけが先走りして本性を見極められずにいまに至る
いまだ支持率落ちずに維持する不思議な怪奇現象は続く
思想や信念が揺れてもなぜか世の中の動きを味方につける
強運の持ち主だけでは心もとない国政に振り回される
サッカーW杯こそドタバタ劇場の毒消しとなる
印象は薄らぎ勝ち進めば進むほど醜聞は薄れる
駆け引きだけは海千山千の修羅場をくぐった者だけに巧みだ
目くらましを喰わされスルーされて疑惑は過去となる
小手先の細工で乗り切る切符はすでに白紙委任で渡してしまった
宰相の資質は問うのははばかる潮目となる
衆目は次の山積する法案へと誘われ惑わされて黙認する
笑い話にもならない愚衆のひとりがここにもいた
〔2026年6月25日書き下ろし。「中傷動画」や暗号資産「サナエトークン」に関する一連の高市陣営の疑惑が深まらず停滞中。W杯に熱狂するひとりはすでに政治に冷めているか〕