下に~下に~
土下座を強いられる
大名気取りのご巡察
炎天下の中救世主を頼みにする
点数稼ぎの顔見世興行
現場の声は深刻そのもの
必要なのは具体的ないまの支援と
ここ数週間の支援プランだ
何をどう供給し復旧を図るのか
専門家が地域の状況やニーズを迅速確実に分析せよ
パフォーマンスで人気の陰りを払拭する
見え見えの政治利用される被災地
それでも頭を下げてお願いするしかない
災害弱者はいま頼るべきは政治しかない
果たして過去の教訓は防災に生かされたのか
建物の倒壊などによる直接死とは違う
災害関連死は適切な支援があれば防ぐことができる
10年前の熊本地震では278人の死者の8割を占めた
2024年の能登半島地震でも犠牲者の7割近い520人が認定されている
炎天下の中熱中症のリスクが高まる
避難所の多くの学校の体育館のクーラー設置率は20.9%
喫緊の対策は現地視察より東京で為すべきこと多し
地球年からすれば10年など無意味だ
10年前の地殻変動が続いてるだけのことか
人間の時間単位では想定できない地球時間
備えあれば憂いなし
復旧と復興はどちらの時間を優先するのか
防災服に真珠のネックレスは似合わない
〔2026年8月1日書き下ろし。2026年7月28日熊本地震発災。現地視察するらしい。行かずとも為すべきことはある。文部科学省によると、2026年5月1日時点の避難所エアコン設置率は、全国平均の33.1%に対して熊本県は0.9%である。熊本城の再建に注力したが、人命はいかに守るか。政治の責任である〕