傷痕

幼き日々の追憶

帰らぬ過去への悔恨

取り返せない罪過

幼かっただけの未熟

繰り返される弁明

時々去来する胸の痛み

誰かに傷痕を残した懺悔か

 

青春の日々の追憶

貧弱な知性の自覚

挑戦を拒んだ怠惰

期待を裏切る卑劣

敗北からの挫折

時々目覚める憤怒

誰かに傷痕を与えた苦渋か

 

誰がいまに導いたのか

人生の帰路に出会いの必然を知る

何がいまに導いたのか

人生で為すべき事の使命感を覚る

どこでいまに導かれたのか

人生の容赦ない試練だったか

 

人は傷痕を消せず振り返る

人は傷痕を離さず抱きしめる

人は傷痕を新たにつくり始める

 

〔2026年8月15日書き下ろし。消すことのない人生の汚点。それすら愛おしく感じるのか〕

An English version of my Poem in “kokorookinaku2.blogspot.com”

 


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