夏風邪と熊本地震

娘が持ってきたか

火曜夜遅く東京から戻った

一晩泊まった

 

翌朝対面した

ひどいダミ声だった

親子水入らずの朝げだった

 

土曜夜喉の異変を訴える

何かの時にいつも携帯を枕元に置く

4月には腹痛で往生した

 

今朝元気なく起きてくる

朝げを整えコーヒーを煎れた

置き薬を飲んでひとまず横になる

 

知人の高齢の妻は夏風邪で1週間入院した

今夏流行してるという

高齢者には油断できない

 

炎天下の中熊本の被災地をおもう

車中泊の高齢者の死亡がTVのテロップに流れた

災害関連死の最初の犠牲者である

 

未然に防げる事故である

避難所にいられない事情を抱える人もいる

クーラーもなく蒸し暑い夜は車で休むこともある

 

頻繁な余震の中被災者の苦しみは続く

支援する者の体力も物資も維持できるのか

夏風邪の蔓延だけは防ぎたい

 

〔2026年8月2日書き下ろし。発災から五日目。亡くなった方のご冥福を祈る。災害関連死が起こった。社会的弱者がさらに追い込まれないよう万全の対策を望む〕

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