行きつく先は
これからの地域福祉の様相
予想だにできない事態が進行する
高齢化は一層進み過疎化に歯止めはきかない
地域社会は縮小し福祉サービスは極端に差別化される
担うべき人材は減少の一途を辿り施設も破綻する
働き手の多くは暮らしに追われる
高齢であろうと働かねばならない
福祉給付は細まり年金は頼れない
多くの職種で人を奪い合う
経済は疲弊し待遇改善は頓挫する
物価は高騰しインフレは加速する
貧富の格差は開くだけで社会不安は増長する
教育のIT化は思考力を剥ぎ取り依存性を促進する
偏向教育がまかり通り思想統制を強化する
正当性と事実は歪められ情報は虚偽に満ちる
人間関係は信頼という二文字は不信に置き換わる
政治は大企業と結託し富と権力を誇示する
政治家は利権に群がり志は風化する
立法府は多数決で権力者の意向を反映する
外交は不祥事を防げず対立を煽る
国策は防衛にシフトし敵対心を煽る
核三原則の論争も核保持へとシフトする
原爆投下の最後の地は次々と更新されていく
世界の紛争は激化し非情で卑劣な者たちに席巻される
地球はダメージを負い環境と天候の異変を告げる
食糧の生産も水も手に入らず餓死と病原菌が猛威を振るう
想像力は限りなく悲観
予言力は限りなく崩壊
創造力は限りなく限界
そして回復力は限りなく絶望
誰が破壊しているのか
誰が加担しているのか
誰が追従しているのか
予見が大外れしない限り現実味は増していく
見極めていく叡智を失ってはならない
子らに悲嘆を味わらせてはならない
その一心こそが残された人間の証となる
〔2026年8月24日書き下ろし。世界が縮んでゆく先に未来はあるのか〕
An
English version of my Poem in “kokorookinaku2.blogspot.com”