AIは待ってはくれない
学習指導要領の改訂案が出た
AI(人工知能)を生かした深く柔軟な学びへの深化
学校の裁量の拡大と時間割の弾力化
2030年度以降小中高で順次実施される
生成AIの進歩は著しい
ChatGPTやGeminiへの依存も高まる
1年と言わず機能は格段に高度化する
ChatGPTを初期の頃から利用した
詩の論評は数段深化してきている
対話もデーターの蓄積から論点を引き出す
当初は指示なく添削するという横暴さに辟易した
断固拒否する
AIを育てるという気構えが重要だ
一転して若者たちの問題がクローズアップされる
相談相手に乏しい悩める者のサポート役
自殺願望の者への優しい同意
恋愛相手にするくらいの感情移入
大学のレポートや論文の執筆
SNSやLINEでの情報発信の危うさ
ファクトチェック力の低下
だからこそAIを学ばねばならない時が来たと
問題はAIの深化に教育に携わる者の能力が追いつくか
研修しました程度では立ち行かない
教材会社はいち早くAIの利活用を教材化するだろう
コロナ禍でデジタル化が進んだ成果は教材会社である
学校現場で教材を開発するだけの余録などあるはずもない
ましてやここの教員にその能力を求めることもあり得ない
教員の過重な労働が問われてきた
待遇改善は実を結ばず教員不足は深刻化する
精神疾患やリタイヤも増え続ける
追い打ちをかけるような教育改革が始まる
教員の指導力の低下も言われて久しい
多様な個々のニーズに合わせられないのも事実だ
課題を持つ子への個別カリキュラムなど立てられるのか
美しい絵面は眺めているだけでいい
現場に持ち込むと深刻になる
一定の範囲内で教科ごとに授業時間数を増減する
果たして何を持って時間数を増減させるのか
その仕組みづくりそのものへの懸念が湧く
学校毎に教育課程が異なる状況が生まれる
易きに流れるのが学校という保守の本質なのだ
教員の能力は高くはない
そこに過重の期待と負担を強いていくだろう
子を学校から守る為に塾が繁栄するかもしれない
地方と都市の学力格差は益々広がる
教員と学校の教育力の差が歴然としてくる
教員はAIに相談し指導を仰ぐ時代となるか
学校の挑戦を額面通りには受け入れ難い
学校は体裁を整えることには如才ない
笛吹けど踊らず…か
〔2026年9月2日書き下ろし。「学校改革を社会全体で応援する機運を高めていきたい。現状では教員の欠員や指導力低下に悩む学校も多く、裁量を生かすことが難しい。予算や人材を確保し、学校の挑戦を支えることが国や自治体の責務になる」(日経社説2026/09/01)懸念される教育の前触れか〕