風評

人の噂はSNSで拡散する

おもしろおかしくこき下ろす

挙げ句の果てにいいねを集める

 

人の揚げ足を取る

恨みと憎しみがサンドされる

蔑めば心のひもじさが表れる

 

悪戯はエスカレートする

扇動されていい気になる

みんながという思いは独りよがりか

 

誹謗中傷で憂さ晴らしをする

悪態をつく言葉がザラつく

醜い顔に気づかぬ鈍感さが致命傷か

 

排斥排除したつもりでいる

倍返しの反撃に打ちのめされる

疎んじた末路は惨めでしかない

 

人を裁くことで粋がる

品格の程度が知れた抗弁に息巻く

性根の腐った部位の再生は無理か

 

敵対心を憎悪感に刷り込ます

希望は格差と差別を拒否する

強慾な支配はいつかついえる

 

自己保身の偽りの言葉が増える

抑制する監視のカメラが増える

自由という名の闘いは始まった

 

歪みつつある社会の変動にどう抗い生きるのか

欺瞞に満ちた社会の変節をどう見極め動くのか

子らの未来を汚す社会の変革は誰に委ねられたのか

 

〔2026年9月12日書き下ろし。先の読めない社会に向けて言葉が果たす役目が軽くなる〕

An English version of my Poem in “kokorookinaku2.blogspot.com”

鳥居一頼の詩集 “kokorookinaku3.blogspot.com”

 

 

 


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