加担者の罪過

煽動者が根回しした

不利益をいかに被っているのか

被害者然として訴える

事実を歪曲して正義を装う

巧妙な口車に乗せられる

反論することもなく加担する

 

加害者に名指しされた者を糾弾する

感情的な憎悪感を正論のカゲに隠す

個人的な屈辱を見事に果たす

加担した者は厄介者を追い払ったと豪語する

利用されたとはつい知らぬ人の良さに付け込まれる

 

彼は去った

追放者はひとり快感を味わう

そう振る舞わねば本心が覚られる

いい人ぶっていまもいる敵対者は無視する

手ぐすね引いて次の追放を企てる

追従者は意のままに動く駒となる

 

一人の男の人生を狂わせた

その想像力は誰も働かない

一人の家族の屈辱を嘲笑う

その苦悶を誰も引き受けない

一人の男の怨念を忘却する

その憤怒を誰もが知らない

 

ただ一人追放者の知るところとなる

良かったねと言う言葉に平然とうなずく

疑わぬ者たちを見事に操る手腕に脱帽する

恥じることなく一人の男と家族の人生設計を潰す

狡猾な人間はボロを出さざるを得ない

卑劣さはいつか綻びを纏うことになると

 

〔2026年9月13日書き下ろし。腐った人間が牙を剥く。追従者は加担を引き受ける〕

An English version of my Poem in “kokorookinaku2.blogspot.com”

詩集は、“kokorookinaku3.blogspot.com”



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