悲報
その時が来た
2026年10月9日13:21
ついに力尽きた
妻と子らとの慈しみと
今生の深いきずなの中で
仕合わせをまとった
佳き人生だったと
痛みからも
苦しさからも
ようやく解放された
哀しみの深さに
出会いの喜びの言葉を添えよう
愛しさの深さに
ありがとうの言葉を添えよう
命のある限り
病魔と抗い続けた
そして逝った
悔しさも喜びも
妻との二人三脚だった
寡黙さも照れも
妻と共に生きた旅だった
友情を噛みしめて
キミを送らねばならない
感謝に悲嘆の苦い味を塗り込んで
深く頭を垂れ哀悼の意を表す
〔2026年10月10日書き下ろし。中山敏男くん。友よ、さようなら〕